つまです。
徐々にお仕事が忙しくなる時期になってきたので、お家作業も多くなってきた今日この頃です。
そんな時は、amazonプライムビデオ。
今回は、「八日目の蝉」
この話は文庫本で見てから間もなく映画化されたので、印象に残ってます。と言っても、映画は見たかったのです見ていませんでした。
この映画の出演者が、井上真央ちゃんと永作博美さん。このお二人って、似てますよね、目の大きいところとか口元とか。永作さんは、なぜ年をとらない・・・?ってくらいお若い、本当に尊敬です。
映画中ではこの二人は親子の役。
ですが、実は永作さん演じる希和子は、真央ちゃん演じる恵理菜を赤ん坊の時に誘拐して、「薫」として4歳になるまで育てます。いろんな経緯を経て、誘拐した罪で希和子は小豆島で逮捕されるのですが、その小豆島での生活が特に微笑ましくて愛しくて・・・もう捕まるとわかって撮った希和子と薫(恵理菜)の記念写真が切なくてもう涙が止まりませんでした。
薫(恵理菜)は希和子の不倫相手の子供。
大きくなった薫(恵理奈)も不倫してお腹に命を宿る。
そんな中、薫(恵理奈)は自分の育った小豆島に行って過去の記憶をたどり、最後に希和子と撮ってもらった写真館に足を運ぶ。
残っていた写真は出所後の希和子が取りに来ており、写真館のおじさんは薫(恵理奈)に暗室で写真をもう一枚現像してくれた。その写真を見て思い出が溢れ出したのか薫(恵理奈)は走り出して、答えが見つかったようにこの言葉が深く頭に残ってます。
「生まれてないのに、もうこの子が好きだ」
自分も愛を知っていることに気付いたのでしょうか。
ぱかっと蓋が空いたのでしょうか。
未来は明るいことに気づいたんですね。
最初は暗い映画の印象だったのですが、最後は私も明るい気持ちになれました。
つま